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FROM THE STUDIO
Liner Notes
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赤は、火がつく色ではない。速度を得る色である。
“Idol Acceleration” は、NEON RHAPSODYの起点に置かれた一曲。ここでのアイドルは、まだ完成された像ではない。見られる前から走り出し、名づけられる前から輪郭を振り切っていく存在。
偶像が誰かの視線によって作られるものだとしても、その最初の衝動だけは、他人のものではない。
意味より先に、声が跳ぶ。 電子音は装飾ではなく推進力として走り、メロディは身体ごと前へ押し出すために鳴る。
この曲で、Mel:Chromaの「かわいい」は甘さから離陸する。守られるものではなく、加速するものへ変わる。
赤は始まりではなく、始まってしまった速度。 偶像が、自分自身のエンジンを手に入れる瞬間。